音楽科教育実技・理論研修会 終了
テーマ | 共通事項を意識した伝統的な歌唱や鑑賞の指導法について | ||||||
日 時 | 平成24年1月30日(月) 13:00〜15:30 | ||||||
会 場 | 北広島市立大曲中学校 | ||||||
講 師 | 山本 徹淨 氏 (拓殖大学北海道短期大学 講師) |
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参加者 | 約35名 | ||||||
研修会 の ようす |
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新学習指導要領の全面実施に向けて、特に、「知覚」と「感受」についての理解を深め、子どもたちの活動の中でその違いをしっかりと見極める教師の力を培うとともに、聴き取ることと感じ取ることを並行して学ばせることが大切であることなど、これからの授業づくりのあるべき姿を教えていただいた。 また、小学校と中学校で取り扱う学習内容を理解し、音楽科として小中連携を図ることの大切さや、子どもたちの音楽への意識改善のきっかけをつくるために、今回の指導要領改訂で教師自身が意識を変えるきっかけにして欲しいという願いも語られた。 実技研修では、西洋の歌は声が上から下におりてくるのに対し、日本の伝統的歌唱は下から上にあがっていくことを実演され、参加者は両方の発声法や呼吸法を学んだ。 石狩管内の音楽科教育にとって、多くの示唆をいただいた学び多き2時間30分であった。 |
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